魅力を伝える看板

店舗名と業種だけでなく魅力も伝えるような看板を。

魅力を伝える看板のイメージ

看板を使って外からは見えないそのお店の魅力を伝えるのもお客さんに足を運んで もらうのに必要なことです。 魅力的なお店だな、と思われるような看板を出せば自然と客足も増えるでしょう。 お洒落で見ていて気持ちのよくなるような看板ほど来客数を伸ばします。 何年も使っているような看板では、例え店内では素晴らしいサービスが提供されると しても敬遠されてしまいます。 特に初めてそのお店を訪れるお客さんには、古い色あせた看板は悪印象を与えて しまいそのまま引き返してしまうこともあります。 同じサービスのお店が2軒並んでいて、右はピカピカの看板、左は傾いている看板 のお店だとしたら、右のお店のほうが流行っているのかな、左のお店はお客さんも 少なそうだし期待できないな、と考えてしまいます。 業種によっては古くて趣のある店舗看板のほうがお客さんの心をくすぐることも ありますが、基本的には綺麗な看板の方が良い印象を与えてくれます。 汚れた看板のお店はそれだけで店内のイメージも薄汚れたものになり、お客さんを 追い返してしまう結果になることすらあるのです。 それほど看板から得るイメージは大きいので、常に魅力的な看板を掲げるよう、 時代にも合わせて変化させていくべきでしょう。 綺麗・汚いは別として、それを見た人に与える印象を大きく左右するのは色です。 どの色を用いるかで店舗看板が人に与えるイメージは大きく変わります。 そしてその効果は看板単体の色だけでなく周囲の色にも関係します。 同じ色でも周りの色と比べてどうか、本来は明るいはずの色でもこの位置だと 暗い色になってしまわないか、といったことも考えて看板の色を決めなければ、 調和の取れた看板にはなりません。 どこに設置するかでベストの色も変わるということを覚えておきましょう。 また店舗の魅力を伝えるには店内の写真も効果的です。 お店の中の雰囲気がよくわからなければ入るのを躊躇してしまい人もいます。 窓の多い店舗で外から内部が見えるのなら、どんなお店かも丸分かりで安心して 入店できますが、地下にあったり2階にあったりと店内の様子が外から伺えない お店は初めて入るのにドキドキします。 そんなお客さんの心配を払拭するにも、店内の写真を使って魅力をアピールするのは とてもよい方法になるでしょう。 閉店後のだれもいない状態で特別に映りの良い写真を使ってもいいですし、 実際にお客さんを接客している写真を使ってもいいですし、とにかく魅力を伝える ことが肝心です。 それまでは店舗の地味な外観からあまり興味を持たれなかったとしても、 店内の様子を伝えることで興味を持ってくれるお客さんだっているでしょう。 入ってみなければどんなお店なのかわからない、でもわからないならわざわざ 行かない、というお客さんを掴むこともできます。 写真を使うことで実際に自分がどんなサービスを受けられるのか想像もできますし、 初めてのお客さんを安心させるためにも店内の様子を積極的に伝えることが 出来る写真を使った看板は、これからの時代に必要な攻めの看板といえるでしょう。