店舗へ誘導する看板

お客さんをその気にさせてお店に誘導する看板とは。

カフェの女性

看板を見てお店へ行きたいなと思わせることができても、それだけで100% 来店させることにはなりません。 店舗へ足を向かわせることに成功したとしても、無事お店まで到着できるとは 限らないからです。 初めて行く知らない店なら迷ってしまうこともあるでしょうし、ビルの中にある店舗 なら見つけられないこともあるのです。 そんなケースを想定して、店舗までの道のりを案内するのが矢印看板です。 矢印だけでなく、この先2つ目の信号を右折、などといったものもありますが、 一見地味なこれら看板の効果は絶大で初めて来るお客さんをフォローするのには 欠かせません。 実店舗と看板の距離がある場合には、そこから上手に誘導できるように矢印看板を 使ってお客さんをお店まで導くようにしましょう。 いくら魅力的な看板を立てても、それを見た人をその気にさせても、お店まで 来れないようでは意味がないのです。 矢印看板だけでそんなに変わるのか、単純な看板だけどそれだけで大丈夫なのかと 思われるでしょうが、高い効果はデータ的にも実証されています。 知らない店だけど気になる看板があり、お店までの道案内までしてくれるとなれば、 それじゃあ行ってみようか、となるのも当然でしょう。 もし矢印看板がなければまた今度ネットで探してみるか、となるかもしれませんが、 その場合はそのまま忘れてしまうこともあります。 ちょっと興味ある程度のお店は誰にだって何軒かあるでしょうし、そこから実際の 来店までにはいくつかハードルを越えなければ到達しないのです。 そのためにもお客さんのその気をすぐにでも実行させる矢印看板は、とても大きな 武器になるのです。 同じようなお店があって同じように看板を出しているとして、一方は店名と業種だけ、 もう一方は店名と業種、そして簡単な地図と店舗までの道案内をしてくれる矢印看板 があったとしたら、お店の場所がわかりそうな後者にお客さんは流れるでしょう。 地図でおよその位置もわかり到着までの時間もだいたい計算できるでしょうし、 目的地とすることに何の不安もありません。 道中にも100メートル先を左折、といった具合に看板を設置すれば、さらに お客さんを安心させることになります。 初めてのお店へ行くというのはなにかと不安になるのですが、そのひとつが場所 がわからないので迷子になってしまわないか、との心配でしょう。 それを解消するだけでも心は軽くなります。 知り合いの勧めでいく店、ネットで調べて行く店でもこれは同じです。 地図を見て下調べをしたとしても、行ったことのないお店を見つけるまではこの 道であっているのか心配になるものです。 その不安も案内をしてくれる看板さえあれば、調べた通りこの信号を曲がればよい、 この道を進めばもうすぐ着く、と教えてくれますので、お店に着くまでのストレスを 軽減してくれるでしょう。 初めて来店するお客さんのことを考えると、それが看板をみて興味を持ってくれた にしろあらかじめお店を調べてから目指すにしろ、誘導してくれる矢印看板は とても心強いものになるはずです。